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ナチュラルフードなおいしい話

最後のお弁当

三重県  13年目の母  さんのおいしいお話  (2009.04.27)

 私が中学・高校生の頃、毎日母がお弁当を作ってくれていました。

  今考えると、毎日毎日作ってくれていたと思います。
体が丈夫でない母だったのに・・・。

  高校の卒業が近づき、お弁当最後の日のことです。

  お弁当の時間になり、いつものように仲の良い友達と机をくっつけてお弁当の包みを開けると・・・

  そこには母からの手紙が入っていました。
  もうずいぶん昔のことなので細かい内容は忘れてしまいましたが、“上手なお弁当じゃなくてごめんね”というようなことが書いてあったように思います。

“今日で最後か~”

と思うと、とたんに母に対する感謝の気持ちがあふれて来ました。それまでは、作ってもらうのが当然のように思っていて、手伝うこともなかった親不孝な娘でした。

  もっともっと感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさま」と言えばよかった~、と思っています。

今は母となり、子どもたちにごはんを作る立場ですが、母となって初めて母のありがたみがわかりました。

今、息子は中学生。中学も給食になったからお弁当じゃないけど、高校生になったらがんばって作るからね!

美味しいお話の投稿、ありがとうございました。  13年目の母さん、投稿ありがとうございます。そういえば私も遠足や学年が上がった折などに、何度か手紙が入っていて、少し恥ずかしいながらも嬉しかった覚えが・・・。息子さんもまた、13年目の母さんのお弁当の事に感謝し、思いだしたりする日もあるんだと思います。

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