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ナチュラルフードなおいしい話

じゃがいものおやつ

三重県  みち  さんのおいしいお話  (2011.07.16)

 山あいを通り抜け、宮川のダム湖を左に眺め森林に沿って奥へゆくと民家は全く見えなくなり、道を間違えたような不安を感じながら車を進めるとようやく川のむこう側に叔父の家が見えてきます。 

村は奈良県に近く、食文化が似ているのか朝食に茶がゆをよく食べます。

昔は峠を越え干物を背負い、尾鷲あたりから行商に来る人もいたとか聞きました。今はバスも通りそれなりに便利になりましたが、のどかな生活はそのままです。

私は小学生、昭和30年代のころ、宮川村は植林が盛んで、叔父も山の仕事をしていました。
夏休みが始まると私はこの村へ遊びに行きました。
目的は川遊びでしたが、山のおやつも楽しみのひとつでした。

ある初夏の日のおやつはジャガイモでした。
「芋食べるかん?」と聞かれ、私はサツマイモだと喜びました。

ところが叔父は庭で掘ったジャガイモをかまどで茹で始めたのです。
「トウモロコシはおいしかったなあ!ジャガイモはおかずとちがうの。」
私は不満でした。

さて芋が茹で上がるといとこたちは、皮を剥いてかぶりつき皆おいしそう!
まねして私も皮を剥き、驚きました。新鮮な芋は薄い皮がペロリと向けました。

土に混じった柔らかな新じゃがの匂い、つるんとした手触り。皮の下の実の甘さ。
「ジャガイモはおやつになるんや・・・。」と心から思いました。

天国に行ってしまった叔父に今頃お礼を言ったらびっくりするでしょうか。
「堀たてのジャガイモはおいしいかった!ごちそうさまでした。」・・・。
ほんまもんのジャガイモの味を教えてくれた叔父さん、ありがとう!

美味しいお話の投稿、ありがとうございました。 みちさん、投稿ありがとうございます。新鮮なじゃがいも、美味しそうですね。一度食べてみたいです。

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