三重県 AGE さんのおいしいお話 (2010.03.26)
1月7日は、七草粥。
どこの家庭でもありふれた光景かもしれませんが、 わが家には少しだけ特別なものです。
私は仕事から帰宅するのが遅く、一人身と言うのもあって外食がほとんど。
だけど、毎年1月7日だけは家で七草粥を食べるというのが家族の約束のようになっています。誰が言い出したわけでもなく、何も言わなくてもそれが決まりのように。
今年も遅くなっても、母は文句も言わずに、私の分の七草粥が食卓に並べてくれていました。
七草粥は、お正月のお節料理や食べすぎ・飲みすぎによって疲れた意を休めるためとも言われていますが、わが家ではとんかつや沢山のおかずが並び、あまり胃は休まらないかもしれません(笑)。
これも、母の優しさゆえと思うとついつい食べ過ぎてしまいます。
わが家の七草粥は、胃は休まらないかもしれませんが、心が休まる七草粥です。
AGEさん、投稿ありがとうございます。楽しそうな家族の食卓が、浮かんできそうです。これからも毎年お決まりの七草粥が続くといいですね。