愛知県 アンドゥトゥロォア さんのおいしいお話 (2008.05.19)
3歳になる息子と、64歳になるおばあちゃん(私からしてみれば母ですが)は、おばあちゃんの家に遊びにいくと、普段は「こんにちは」の挨拶と「大きくなったねぇ」程度の会話ぐらいしかしないけれど・・・
こと、食のこととなると二人で盛り上がって、私まで巻き込まれるほどです。
というのも、おばあちゃんは自宅の家庭菜園で野菜・果物をつくっていて、ナス、ピーマン、ニンジン、プチトマト、イチゴ等を息子と一緒に採りにいき、それらの日々の手入れの様子、採り方を実演しながら説明してやるのです。
息子は、スーパーで売っているところぐらいしか見たことがないため、興味津々で聞き入り、おばあちゃんってスゴイと、このときばかりはヒーロー扱いです。
その日の夕食の食卓に並んだときには、
「今日、僕が採ってきたばかりの無農薬新鮮野菜だよ。おばあちゃんがつくったんだよ。残しちゃダメだよ。」
との私達への息子の発言、その横で笑っているおばあちゃん。
自分が採ってきた愛着なのか、息子は残さずに食べて自信満々の様子。二人で、採ってきたことと、今度何をつくろうかと、食のことで大盛り上がりです。
息子さんが自慢げにお話される様子が、浮かんでくるような素敵なお話をありがとうございます。息子さんも成長された時に、おばあちゃんとの楽しい思い出になるんでしょうね。食べ物を通じて、家族の会話がもっともっと増えるように弊社も頑張ります。